David Hockney
ホックニー自身の素晴らしいところは、ミラーやレンズなどのOpticsを用いた実験制作を誰よりも積極的におこなったこと
https://www.youtube.com/watch?v=R-0UXBcjlRY
Secret Knowledge
カメラ・ルシッダといった光学的な装置、チート技術を用いたポートレートの作成
https://scrapbox.io/files/684ad72af5c00f91b83ce6f2.png
アングルの素描の顔と体のペン先の手つきの違い
ウォーホルにむしろ近い=(写真などの)トレースであると推測
DrawingというよりTracing
カメラ・ルシッダ自体は使うのがトリッキーで万能ではない
片目でミラーを覗き込み、片目で手元をみて、それを重ねる
特徴点のポイントをまず打つ
レンズ、ミラーの精度向上によりルネサンスの人物の写実性はあがった
透視投影だけでは人物の写実性の進化の説明がつかない
ファン・アイクの画中には凸面鏡(広角の鏡)が存在する
凹面鏡は光を集光する、凸面鏡は広角の光を反射する
https://scrapbox.io/files/684adcd3e4b1a77acc0a16e9.png
https://scrapbox.io/files/684adefb995410a4f82b4137.png
上下は反転してしまうのは免れない
カラヴァッジョなどの極端な明暗表現
明るい部屋と暗い部屋の対比はカメラ・オブスクラ(Dark Room)を想起させる
カメラ・オブスクラは極端な明暗差をつくらないと機能しない
カメラ・オブスクラの利用はフェルメールやアルベルティの記述などで広く使われていると知られているが、ホックニーそれ以外の作家にもその使用を推察した
自身もカメラ・ルシッダを用いたポートレートのシリーズ制作をおこなった
The great wall
#人